今日は「日経平均 上方向に向かっているが、今日を見ないと何とも言えない」というお題で書きたいと思います。

 

昨日の日経平均は、449円高と3日続伸し、終値は28498円となりました。
 
東証1部の値上がり銘柄数は1834、値下がり銘柄数が295、変わらずが54でした。

 

昨日は、寄り付きからマイナスで始まったのですが、良く切り返してくれました。ニコニコ

 

昨日の日経平均日足チャート
TradingView提供のチャート

 

 

さて、昨日の安値が27893円だったのですが、節目の27800円手間で止まったのですよね。キョロキョロ

 

先日の記事「今後は悪材料を織り込みながら下値を切り上げる展開になりそう」でも書いたように、方向性としては、悪材料を織り込みながら下値を切り上げて上昇していくような感じですね。ニコニコ

 

まず、10/7の安値が27607円だったのですが、節目の27600円を割らずに上昇。そして、10/8の安値が28018円で節目の28050円を割らずに上昇しています。今日も、とりあえず、節目の28300円を超えましたからね。


日経平均は、方向性としては、上方向に向かっていると思います。ニコニコ


 

しかし、昨日、「ヤバイ!」と思った瞬間があったのですよ。ガーン


昨日の安値が27893円だったのですが、始値から節目の28050円を割って、「こりゃ、ヤバイ!」と思ったのですよ。キョロキョロ

 

ただ、先程も書いたように節目の27800円の手間で切り返して、結局は、節目の28300円も超えて、終値で28497円となったということで、方向は上で良さそうですね。ニコニコ

 

日経平均は、下値を切り上げながら上昇しているので、やはり、先週売っていた海外勢が買い戻しているのかと思います。


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ただ、まだ安心はできないのですよ。キョロキョロ


昨日のチャートを見ると、節目の28300円は超えたのですが、日足の実体が節目の上に出てはいるものの、弱い感じなので、まだ確信が持てないのです。


また、私のチャートは5日移動平均線を日足3日分右に寄せているのですが、この5日移動平均線を、ぐーんっと抜けていないのですよ。この5日移動平均線をぐーんっと抜ければ本物ですよ。ニコニコ


心配なのは、今日、28300円の節目を割って下落してくること、さらに、私のチャート上の5日移動平均線が上値抵抗ラインにならないことですね。


だから、日経平均は、上方向に向かってはいるものの、今日の動きを見ないと何とも言えない感じです。キョロキョロ


 

さて、昨日の記事「バフェット語録 世の中には株を持ってはいけない人もいる」について、もう一度言いたいのですが、だいたいの人は、株を持ってはいけない人なのですよ。キョロキョロ

 

さらに、NASDAQ愛好家さんの記事を読んでみてください。

これも、「投資家あるある」ですよね。NASDAQ愛好家さんがおっしゃるように、逆をやれる人が儲かるのですよ。キョロキョロ


しかし、人間なんだもん!無理ですよ!ショボーン


どんな事が起こっても「たりらりらーん♪」としているようなおバカさんならいいのですけどね。口笛


ホント、何事も「たりらりらーん♪」と流せる人になりたいですよ。徹底的に脳みそがない人間になりたい!びっくり


こういう人は、どんな環境でも、生きていられますよね。我々のような普通の人間というのは、元々、生きづらいのですよ。えーん


そしたら、普通の人間という、生きづらい奴が、株などという、ストレスの原因になるようなものを持てるはずがない!びっくり


特に、日本株は、とにかく、棒上げしたら棒下げするような値動きなので、普通の人間には、手強いと思いますよ。キョロキョロ


値動きに翻弄されてしまう人が、ほとんどなので、日本株の習性を知らないと、持ち続けるのは難しいと思うのですよね。

 

実際、「値動きに翻弄されるな!」と言っても無理ですよね。大切なお金を投じて株を買っているのですから、含み損なんて出ようものなら、泣いて過ごしますよね。えーん

 

私も、リーマンショックの前後4年間は、毎日、含み損だらけの銘柄を見て泣いてましたよ。ショボーン

 

しかし、「絶対、オイラは負けないよ」という気持ちでナンピンで粘りに粘って物にしたのです。ニコニコ

 

株をするなら、「含み損、上等!」というような気概が必要なのですよ。びっくり

 

何度も言いますが、株で真剣に儲けたいなら「絶対、オイラは負けないよ!」という気概が必要なのです。

 

株を趣味として、勝ったり負けたりを楽しむなら別ですが、真剣に株で資産を形成するなら、「絶対、オイラは負けないよ!」という気概が必要です。ましてや、FIREを目指すなら、なおさらです。キョロキョロ


結局、普通の人間が株で儲けたいと切に願うなら、負けない気持ちを持って徹底的に勉強するしかないのですよ。

 

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昨日の日経平均は、681円安と大幅に下落し、28771円となりました。

 
東証1部の値上がり銘柄数は173、値下がり銘柄数が1981、変わらずが20でした。

 

日経平均は、とうとう29300円の節目を割って、さらに29000円も割ってしまいました。

 

日経平均の日足チャート
TradingView提供のチャート

 

ただ、昨日は、次の節目とみられる28600円は割ってないのですよ。昨日の日経平均の安値は、28680円でしたからね。

 

昨日も書いたように、節目を守っているところを見ると、のべつ幕無しに売っているようではなさそうですね。キョロキョロ

 

結局、後で書くように、「とりあえず、岸田リスクをネタに売っておこう」という感じだと思います。口笛

 

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さて、岸田さんが総裁に選出されて、昨日から人事案が報道されているのですが、昨日の大幅下落は、岸田さんが構造改革や規制緩和を推進する気がない様子をネタに、海外勢が売ってきた、ということだと思います。

 

岸田さんについては、以前の記事でも「財政再建派で財務省の言いなり野郎」と書いたのですが、確かに、人事案を見た限りは、とても構造改革や規制緩和を推進するようには思えないですね。

 

財務大臣に鈴木善幸元首相の息子である鈴木俊一元五輪大臣を起用するのでは、と報道されていますからね。この鈴木さん、経済通とは言えないでしょ。だから、論功行賞人事と言われてしまうのですよ。口笛

 

結局、海外勢は売るネタを探していて、岸田リスクをネタに売ってきた、ということだと思います。

 

とりあえず、選挙が終わるまでは、海外勢の買いはなくなったと思いますよ。キョロキョロ

 

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そして、さらに、投資家の間で話題になっているのが、岸田さんが進めようとしていると言われている「株式譲渡益の増税」ですよ。えー

 

この増税の話題が、昨日の大幅下落に追い討ちをかけたと思いますよ!えーん

 

株式譲渡益の増税については、高市さんも言及していたのですが、はっきり言って、庶民の楽しみを奪うな!ですよ。ショボーン

 

増税するなら、庶民ではなく、大金持ちに増税してください。例えば、億以上を運用している人に増税すればいいじゃん!びっくり

 

昨日の記事で、中国の景気悪化が日本株に悪影響を及ぼす可能性があるので、日経平均は26900円から30700円のボックス圏で推移しそうだ、と書いたのですが、岸田さんが、株式譲渡益に増税しようものなら、ボックス圏どころか、26900円の底割れですよ。ガーン

 

そんなに、庶民の楽しみを奪いたいのでしょうか!再度申し上げますが、増税するなら、億以上を運用している人に増税してください。びっくり

 

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実は、日経CNBCの昼エクスプレスでお馴染みの宮島秀直さんの解説を聞いたら、河野さんの処遇が日本株の命運を握っていると思いましたよ。

 

宮島さんによると河野さんを重要閣僚に起用して内閣支持率を上げて、自民党が選挙で圧勝すれば海外勢が戻ってくる、ということだそうです。

 

外国人投資家は、長期安定政権を好みますからね。そのためには、まずは、岸田内閣の支持率の発射台を高くしておくことが条件なのですよ。その鍵となるのが、河野さんの処遇なのです。

 

河野さんの処遇は、海外勢が戻ってくるか否かを左右する重要なことなのです。河野さんは外国人投資家に人気があるのですよ。

 

さらに、海外勢は、岸田さんの経済対策を買っている、ということらしいですよ。

 

逆に言えば、河野さんを冷遇したら、日本株はドツボですよ!そして、岸田内閣は短命で終わるでしょう。キョロキョロ

 

詳しくは、Googleで「宮島秀直 岸田総裁誕生」と検索して、【米国、中国のリスク要因分析】岸田総裁誕生!外国人の日本株への評価(宮島秀直さん) [マーケットディーパー]を聞いてください。ニコニコ

 

以上が、宮島さんの解説の概要です。


しかし、河野さんは、冷飯を食わされそうだからダメでしょうね。あーあ。キョロキョロ

 

それから、リスクとして頭に入れておくことがあると思いますよ。

 

昨日の記事でも、中国恒大集団や、電力不足によるサプライチェーンの寸断という中国リスクを頭に入れておくべきだと書いたのですが、もう一つは、日本の景気動向です。

 

特にリスクとして頭に入れておくべきことは、東南アジア諸国の感染拡大で半導体等の部品不足が発生しているため、自動車産業の業況判断指数が前回6月の調査から7ポイント下落していることです。自動車産業は裾野が広いですからね。相当な下押しになりそうですね。

 

さらに、エネルギーや原材料価格も高騰していますからね。企業収益の悪化要因満載ですよ。えーん

 

10月下旬から3月期企業の中間決算の発表が始まりますが、この中間決算で、減速傾向が見られると株価が下落していくと思いますよ。

 

いつも言ってますが、今回も、決算跨ぎは要注意ですよ。キョロキョロ

 

さて、今度の日曜日は、メールマガジンの定期配信日です。今度のメールマガジンは、既にお知らせした通り、会社四季報プロ500から選んだ10万円以内で買えるお勧め銘柄を紹介していと思います。

 

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今日は海外勢の売りが一巡したことを願うばかりですというお題で書きたいと思います。

 

昨日の日経平均は、149円高となり9日ぶりに反発し、終値は27678円となりました。
 
東証1部の値上がり銘柄数は839、値下がり銘柄数が1249、変わらずが95でした。

 

さすがに、昨日は反発するだろうと思っていましたが、とりあえず反発して良かったですね。ニコニコ

 

しかし、TOPIXは9日続落なのですよ。そして、日経平均は、チャートを見ると上値を取る勢いが全くないのですよね。キョロキョロ

 

以下のチャートは、日経平均の日足チャートですが、結局、節目の27600円と28050円の間を往来しただけなのですよ。

 

日経平均日足チャート
TradingView提供のチャート

 

そして、昨日の日経平均の動きを5分足チャートを使って確認すると、下の節目の27600円も割ってくるような勢いもなかったし、また、上の節目の28050円を突破する勢いもなかったですね。キョロキョロ

 

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次に、5分足チャートを使って、解説したいと思います。

 

日経平均5分足チャート
TradingView提供のチャート

 

この5分足チャートを見ると、やはり、27600円から、一気に28050円を抜くような勢いがないと感じるのですよ。

 

昨日の高値が28015円だったのですが、これは、買い向かった人たちが、節目の28050円手前で、急停止してしまったような感じなのです。

 

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昨日は、上値抵抗ライン付近で、「カラカサ」と呼ばれる、ローソク足の実体が短く、下ヒゲが長いローソク足が出現したのですよ。これが高値圏で現れると天井が近いことを示唆しています。

 

そして、「抱き線」と呼ばれる、先ほどの「カラカサ」のローソク足を包み込むような陰線が現れています。

 

陰線の抱き線が高値圏で現れると、これも天井が近いことを示唆しています。

 

そして、28050円に届くことなく、27600円の節目に向かって下落していったということです。


ということは、昨日は、28050円付近の抱き線を確認してから空売りすれば、とりあえず儲かったということですね。口笛


細かいことは省略しますが、27600円と28050円の間に、節目が見えるのですよ。この節目手前で買い戻せば良いということです。ウインク


こういうトレードは、FXをやっている人には、当たり前かもね。ニコニコ

 

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昨日の様子を見ると、やっぱり、28050円は近いようで遠いなぁ、と思うのですよね。キョロキョロ

 

この様子を見ると、ホント、萎えますわ。えーん

 

チャートを見る限りは、上にも下にも行かない膠着感が強まりそうな感じですね。とりあえず、最悪、27300円割れはないと思いますけど、来週の衆議院解散までは、27600円から28050円の間で揉み合いそうな感じですね。キョロキョロ


昨日、9月最終週の投資部門別売買動向が発表されたのですが、海外勢が現物・先物合計で1兆7505億円を売り越したようです。この金額は、去年のコロナショック並みなのだそうです。こんなに売られれば、日経平均が8日連続で下落するはずですよ。キョロキョロ


そして、フィナンシャル・タイムズに「日本株 岸田ショックに見舞われる」と書かれているのですよ。岸田のせいだ!えーん




ただ、豊島逸夫さんのツイートを読むと、「海外勢の売りは岸田ショックは関係ない。単に売り戻したに過ぎない」と言っているのですよ。キョロキョロ




ということは、海外勢は日本株を売り越しているのが当たり前で、たまに気が向くと買ってくるということか!びっくり


海外勢の売りが一巡していることを祈るばかりです。


それから、今日は、マイナーSQという日経平均オプションと日経ミニ先物だけのSQ算出日です。この日も、様々な思惑が働いて相場が荒れることが多いと言われています。値動きが激しい可能性があるので、翻弄されないように注意してくださいね。

 

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